トレチノインとハイドロキノンの違い

ビタミンA誘導体のトレチノイン

美白やニキビ、お肌のクレーター、シワなどにとても有効とされているトレチノインですが、そもそもこれは「ビタミンA誘導体」という成分です。
ですからレチノールやビタミンA誘導体と記載されている物と一緒で、お肌の内部に浸透し基底層と呼ばれる部分の細胞に働きかけることで皮膚のターンオーバーを促す作用があります。
よく聞く「ビタミン誘導体」というと「ビタミンC誘導体」がありいろいろな基礎化粧品に配合されていますが、ビタミンというのはそのままではお肌に吸収されないので、ビタミンをお肌に入れて新陳代謝や抗酸化を促すとなると誘導体という形にしなければならず、昔流行ったキュウリパックなどをしても効果はないということになります。

ではビタミンA誘導体というとどのようなものかというと、ビタミンC誘導体と同じく新陳代謝を促す・シミやシワに効果がある・ハリをよみがえらせる、といった効果がありますが、ビタミンC誘導体よりもはるかにシミやシワなどに有効でありながら刺激が強く注意が必要な成分です。
ビタミンA誘導体の種類はパルチミン酸レチノール、酢酸レチノール、レチノイン酸など沢山あります。その中のトレチノインはトレチノイン酸とかオールトレチノイン酸と呼ばれるもので1960年代にビタミンAから抽出して合成され開発に至った成分です。
もともと体内に微量に存在する成分ではありますのでアレルギー症状は起きませんがビタミン誘導体の中ではかなり強い働きをするので国内では市販されておらず、一部のクリニックや個人輸入で海外から取り寄せるしか購入方法はありません。
副作用は赤み、皮膚のはがれ、痒み、痛み、妊婦の胎児奇形発生など様々ですが、赤み、皮膚のはがれは強制的にターンオーバーを起こすビタミンA誘導体の特徴の一つでもあるので通常使用後2か月ほどで落ち着いてきます。

トレチノインが含まれたAレットジェル